地域デザイン研究会2010フォーラム
「街づくりの理念はどこにいった?!」
〜われわれは何をしてきたのか、君たちはどこへ行くのか〜
〜新進気鋭の研究者が若者に夢を語る〜
開催報告
地域デザイン研究会の2010フォーラムは、2010年2月20日に大阪市立阿倍野市民学習センターで開催された。テーマは「街づくりの理念はどこにいった?!」。 時代の大きな変化点といえるこの時期に、社会資本整備はすでに完了したとするのか、従来型ではない新たなかたちや、進むべき方向があるのかなどについて、一線で活躍中の若手研究者に参加いただき、社会基盤整備の状況、制度の変遷などを踏まえ、先人との間で議論を展開し、現役学生を含む若手技術者の前で展望を示すことを試みた。 |
■ 開催日:2月20日(土)13:30〜16:30
■ 開催場所:大阪市立阿倍野市民学習センター 講堂
■ 目次 (出演者)
▽開会挨拶
平峯 悠(NPO法人地域デザイン研究会理事長)▽序章「戦後の社会資本整備を概観する」
平峯 悠氏
片瀬範雄氏(パスコ神戸支店)▽第一楽章「これからの社会資本整備をどこに導こうとしているのか」
(1)話題提供・問題提起
(2)パネルディスカッション
角野幸博氏(関西学院大学教授)
川崎雅史氏(京都大学大学院教授)
建山和由氏(立命館大学教授)
波床正敏氏(大阪産業大学准教授)
松村暢彦氏(大阪大学大学院准教授)
コーディネーター 村橋正武氏(大阪工業大学教授・リエゾンセンター長、
立命館大学総合理工学研究機構客員教授)▽第二楽章「若手研究者・学生に期待すること」
木下博夫氏(阪神高速道路社長)
星野鐘雄氏(前JR西日本コンサルタンツ技術顧問)
山部茂氏(南海電気鉄道専務取締役)▽第三楽章「現役学生はどう思っているのか」
聞き手 岡村隆正氏(大阪府都市整備部)▽終章 総括
村橋正武氏