2001NPO法人地域デザイン研究会フォーラム資料(2001.2.3)

セクション3「働く・学ぶ・遊ぶ」


キーワード
  • 教育
  • 都市施設
  • 文化交流
  • 情報
「働く・学ぶ・遊ぶ」のエッセンス
  • 学校任せでなく地域ぐるみで教育できるまちができないか
  • 気持ちよくいつでも利用できるスポーツ・文化施設、図書館がなぜできないのか
  • 寝るだけに帰る「地域」でなく、地域に職場があり、ボランティア活動など地域に関わりを持てるようにならないか
  • 地域の交流活動を高めるための情報化が必要
  • 女性や高齢者なども含む、多くの世代が生き甲斐をもてるまちにならないか

地域ニーズ(アンケートからのご意見)

教育

小学校を選択できるようにする(学校区の見直し)

学童保育・保育所制度の充実

教育的な配慮を一体化して取り組み

都市施設

スポーツ施設(体育館やグランド)を手続きさえすれば安く使える施設が近所にあるといいなあと思います。スケボーやダンスやバスケットやステージや、青年の中から生まれてくる文化を支える環境や施設があるといいなあと思います。

市営の図書館をはじめとする文化施設の充実を期待します。

文化交流

文化活動が盛んに行えること。

レクリエーション機会の増大

余暇時間を文化的にすごせる

情報

ITに親しめるような配慮を

高齢化社会が進むにあたって、通信技術に関わる設備、通信網の発達は大事だろうなと思います。街のシステムとして高齢者の生活を支えられるような工夫があればいいと思います。

女性の就職機会の多いまち

高齢者が働けるまち

働き場所があり、生き甲斐の高いまちづくりの推進

20世紀の都市計画思想

近代建築国際会議(CIAM)「アテネ憲章」(1933)

都市は、4つの機能(住む、働く、憩う、移動する)によって成立し、都市を諸機能の系として把握。それらの配置により都市が構成 
 →実態概念が包含できていない「機能主義」が確立

ジェイコブス「アメリカ大都市の死と生」(1961)

住むこと、生活することが先にあって、都市の形態はその生活をよりよきものにするために形作られなければならない

(都市が多様性を持つための4条件)


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