2001NPO法人地域デザイン研究会フォーラム資料(2001.2.3)

セクション4「癒す・憩う」


キーワード
  • 公園
  • 生き物
  • 水辺
  • 近接性
「癒す・憩う」のエッセンス
  • 親しみがもてないうらぶれた公園が多すぎる
  • コンクリートとアスファルトばかりで土に触れる空間がない
  • 水辺が整備されているが、すぐ汚れて行きたくなくなる
  • どこもかしこも緑を多くすればよいわけではない
  • 原風景をもっと大切にしなくてはならない

地域ニーズ(アンケートからのご意見)

公園

家族連れで行くことの出来る安全で緑いっぱいの美しい公園がほしいですね

公園のようなつくられたものではない空地がほしい

地域ごとにある小さな公園については、自治会等に管理を委託し、自由に植栽(木、花等)させる。そのことにより、子供・高齢者のふれあいの場所にする。

家族でゆっくりと楽しめるような公園が身近にあるといい

生き物

多様な生物の棲みかがあるまち

アスファルト等ではない土部分の面積の増加

土や水に直接ふれあえる路地のあるまち。

水辺

住区にある水路の復活(過剰整備は望まない)

近くに川がある

近づいて遊べる川

豊かな自然のあるまち

自然とふれあえるまち

緑化の推進

木による緑を増やすこと

近接性

自然が感じられる街

緑が多く、きれいなまちであること。自然が身近にあること。

地域全体が森の中にある街。自然と共生できる街

大泉緑地のような、金のかからない自然と接することのできる所がもう少し近くにあったらいいですね。長居公園は失格です。

自然にふれる場所がある。

自然が公共の団体によって守られ、一般市民が手軽にアクセスできる。

20世紀の都市計画思想

C・アレグザンダー「パターンランゲージ」(1973)

 都市の言語体系の再構築:場所の持つ特質をさまざまな形容詞によって表現すぐれた場所の形態を253個のパターンとして抽出。さまざまなパターンを合目的的に一つ一つ実現していけば、都市はゆっくりと、しかし確実に場所を形成していく

資料:「日本の風土」昭和60年2月


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