MEMBER'S SQUARE
平成26年度調査が完了
~貝塚市における地域開発計画と公共交通活性化に資する地域遺伝子調査~
地域デザイン研究会は、一般社団法人近畿建設協会の支援を得ての平成26年度の地域遺伝子調査として、貝塚市域に着目し、「貝塚市における地域開発計画と公共交通活性化に資する地域遺伝子調査」を実施しました。
1.調査の概要
現地調査として、貝塚市のほぼ全部の旧集落について実際に現地を歩き、その有り様を踏査した。
貝塚市に関する諸文献から、貝塚の歴史、昔話、物語など収集した。
国土地理院発行の各年代の地図を活用し、土地利用、旧集落、諸施設、水面、開発、昔話伝承地、道路・鉄道等の状況を地図に表した。
これらをもとに、貝塚市域における地域遺伝子の状況をとりまとめた。
2.調査結果の活用
14年度現地シンポジウムに提案=水間鉄道の生き残り・活性化をテーマに行われた9月13日の「貝塚水間鉄道現地シンポジウム」に調査結果を資料提供し、市関係者、水間鉄道関係者との意見交換を行った。
貝塚市総合計画策定委員会との意見交換=2015年2月20日に行われた、貝塚市総合計画策定委員会に出席し、貝塚市域の地域遺伝子調査結果について説明し、同委員会との意見交換を行った。
3.調査のとりまとめ
調査の結果は、「貝塚市域 地域遺伝子調査」完成版、及び同要約版としてとりまとめられた。
<要約版の目次は次の通り>
地域遺伝子と貝塚市域における地域遺伝子調査の狙い
調査内容
貝塚市の土地利用の変化
泉州地域の中での貝塚市と都市構造の特徴
「みち」の遺伝子
鉄道
集落
昔話・言い伝え
ものづくりとその変遷
開発及び都市施設づくり
祭り・年中行事
地域遺伝子調査から見た貝塚のまちづくり
※この要約版は、ご希望の方に有償でおわけします(印刷費 500円)。メール等にてお申し込み下さい。(A4カラー24p)
表紙
寺内町
清児