第20回通常総会を開催

2018年度事業計画など決める

 地域デザイン研究会の第20回通常総会が6月16日、大阪NPOセンター・セミナースペースで開催され、2018年度事業計画などを決めた。事業計画では、プロジェクト研究会「都市計画」は出版に向け取り組みを進める。現地シンポシウムは「地方分権」をテーマとし、危機感を共有できる自治体などに出向き意見交換する予定。

 各研究分科会の事業計画は次のとおり。

●「まちを視る」分科会

 最近できた新しい街、古くからある伝統的な街などについて、現地フィールドワークを実施。また、会員発議でテーマを見いだし、現地視察や話題提供者を呼ぶなど、緩い枠組みの取り組みも行う。▽今年度計画「変革する物流施設を視る」▽開催予定;平成30年10月場所;北大阪トラックターミナル他(茨木周辺)

●「まちと宗教施設」分科会(STUDY21)

 新しいまちに“心の拠り所”を反映させるため日本の原点を見つめなおす。▽古文化の残る僻地見学▽外国人に人気なスポットの分析(例えば伏見稲荷)今年度もフィールドワーク中心の活動を行う。

●「旦那文化」研究会

 1年に3回程度、テーブルでする盆略点前の稽古で季節感・国際交流(野点も可)。「和文化精神をまちづくりにいかす」がコンセプトなので、今年度は茶道プラス他の和文化を体験する。1年に一度、茶事を行う。校外学習として、外部の茶会に客として出かける総会、現地シンポジュウムでお点前の披露目標としている。


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