MEMBER'S SQUARE

旅ゆけば・・・

四国への旅

三浦昭爾

令和元年10月23日~25日の3日間、高校時代の友人3人で四国観光へ行ってきました。友人とは鳴門で落ち合い、まず観潮船に乗り渦潮見物。その後に大塚国際美術館へ行きました。

同美術館の規模の大きなこと、陶板画とはいえ世界中の名画が一堂に見られることは驚きでした。陶板で名画の色を再現できており、ヒビやずれもなく、その技術には驚かされました。ここの見学には2時間を用意していましたが、とてもとても足りません。1日かけて、やっとかなと思いました。

ここから第1日目の宿新祖谷温泉へレンタカーで向かいました。宿の夕食は囲炉裏のある座敷で、郷土料理をおいしくいただきました。宿の名物は天空露天風呂。雲海を見下ろしての景色はまた風流なものでした。

2日目はあいにくの雨でしたが、かずら橋へ向かい、雨に濡れた橋を渡り、ちょっと怖かったけれど記念になりました。そこから大歩危に向かい、遊覧船に乗って四国三郎の異名を持つ吉野川の渓谷美を満喫しました。V字型の渓谷の両岸は巨岩がそびえ、急峻な山に灌木が生い茂った様子は一見の価値ありでした。

 ここから高知へ向かい、桂浜の龍馬像を見て、坂本龍馬記念館を見学しました。さすがに龍馬に関する資料は多く展示されていて、幕末の様子をうかがい知ることができました。高知から一気に道後温泉へ向かい2日目が終了しました。3日目はまず子規記念館でした。この記念館も充実していて、子規を調べるならここへ来ればすべて解決かなと思いました。その後は松山城へ。この城は見晴らしが良く、また城の機能が良くわかりました。それから坂の上のミュージアムを見学して帰りの

松山空港へ向かい、充実した四国の旅の終了となりました。

感じたことは四国の女性の親切さです。1つだけ紹介します。坂の上のミュージアムの受付で、適当な昼食場所がないかと聞いたところ、わざわざ調べてくれて帰り際に3カ所のお店のメモを渡してくれました。感謝です。


HOME   潮騒目次

inserted by FC2 system