REPORT
事業計画など決まる
第9回通常総会
NPO法人地域デザイン研究会の第9回通常総会が5月17日、大阪市立弁天町市民学習センターで開かれ、20年度事業計画などを決めた。
開会の挨拶で平峯悠理事長は、地域格差がさまざまな面で拡大していることに触れ、「東京が一人勝ちで進んでいる感じ。大阪にいながらも情報を的確にキャッチしていかなければならない。一方で、まちづくりNPOとしての情報発信の重要性を感じる。現地シンポジウムや分科会視察などを通じた成果を再確認していけば、発信できる情報は多いはず」とし、情報発信への努力の必要性を強調した。
20年度事業計画の概要は次の通り。
<今年度の主要ポイント>
▽発信を合言葉に、世間に認められる組織を目指す→地デ研活性化方針
▽「交通関係ご意見番システム」構築・運用による新しいモビリティ社会の創造
▽国土形成の推進における「地域づくり・街づくり」に資する事業
<事務局>
▽事務局会議(概ね10回)
▽拡大理事会(概ね6回)
▽NPO検討会議(概ね1回)
▽総会(2008年5月17日)
<企画>
▽現地シンポジウム=テーマ候補は「おもしろい鉄道を見よう!」(仮称)、2008年9月開催予定
▽2009年フォーラム=テーマ候補は「人口減社会に求められる都市政策」(仮称)、2009年2月開催予定
▽講演会=テーマ等未定<広報>
▽潮騒の編集・発行
- 内容の充実(新年号は特集号)
- ため記事の充実B広告掲載の試行<研究>
▽原論分科会=テーマは「環境都市計画に向けて」(仮称)、今までの集大成→製本(今年度製本を目指す)
▽研究分科会
- 「まちを視る」分科会
- 「まちと宗教施設(STUDY21)」分科会
- プロジェクト研究会議
▽ワークショップの開催=研究報告・討論会等
<受託・助成事業>
国土形成の推進における「地域づくり・街づくり」に資する事業−など