活性化委員会が初会合
地域デザイン研究会の活性化を図る推進母体として「地デ研活性化委員会」が発足、6月11日に第1回委員会が開催された。今年1月のワークショップ「地デ研をばっさり変える」の提案をもとに、まずは出来ることから始めようと推進母体の形で発足したもので、この日の委員会には11名が参加した。
活性化方針として「発信を合言葉に、世間に認められる組織を目指す」をテーマに、
- まずは現状のメンバーで、楽しく取り組めることをフランクに意見交換できる場とする
- 第2ステージとして、地デ研の取り組みが第三者に評価されることを目指す。
これらを実現していく体制として、地デ研活性化委員会を設置。課題に優先順位をつけ、そのつど作業グループを設けて実現していく。性化策実現のため、財政基盤の強化策についても検討していく。
第1回の主な意見は次のとおり。
- メール、ブログによる相談=ブログは本日開設した。形式は掲示板。地D研の情報発信、情報交換手段として
活用してほしい。- 誰でも参加できる週1の分科会(サロン)=水曜日開催。事務所は午後7時半まで開けているが、今までは
参加者はない。相談事などその日に合わせるようにする。- 喫緊の課題=泰山塾が発足した頃は、「多様化」の時代として、課題を見いだし、分野に分けて研究してき
た。身近な問題から、水曜会での相談などを通じて、見いだしていく。次期のパーソントリップ調査は、まさに喫緊の課題ではないか。今後、打ち合せを行う。- 活動の成果=原論分科会の集大成は進める。
- 財政基盤=諸活動のため、広告掲載のかたちで協賛金のお願いをしている。終身会費を考えたらどうか。
- その他=
- 鉄道間の連絡が悪すぎる。
- 人材をどう育てるか。都市大阪創世研究会では、企業から会費を取って企業社員の研修をしている。
- 現地シンポジウム、駅と街がうまい関係にあるところを探している。古い趣のある駅と、新しく建て替えられた斬新な駅と比較できるような場所はないか。福井、小浜などはどうか。星野さんとも相談して検討。
次回委員会=7月16日午後6時30分から事務局にて開催。関心のある人は誰でも参加OK。