地域遺伝子調査ワークショップを開催

 地域デザイン研究会が20年度事業として取り組んでいる「地域遺伝子を活用したまちづくりの試み」―。2月21日には、枚方市のメセナひらかた研修室でワークショップが行われ、会員を含む12人が参加した。北河内地域の中で20年度は枚方市を対象に調査活動が進められてきたが、ワークショップでは枚方宿、長尾、招提、春日などの集落を対象に古い地図と現在の地図を比較。地域遺伝子と考えられる要素を付箋でチェックしながら、地域遺伝子現存状況や変遷経緯などについて意見交換した。地域遺伝子の調査は、まちづくりの計画支援につなげることを目標にしており、今後、調査地区を変えながら次年度も継続し、まちづくりのための「地域遺伝子ノート」としてまとめることにしている。


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