NPO法人設立記念2001地域デザイン研究会フォーラム

NPO法人設立記念2001地域デザイン研究会フォーラム
「これでいいのか、まちは、暮らしは、人は
・・・今から変える　心豊かに住める都市・地域・まち」

第１部資料　「アンケート分析結果」掲載

速報

２月３日、参加者約80名で盛況に開催されました。

　第１部では、アンケートの分析結果をＯＨＰを使って、当会の岡村、石塚両氏が、掛け合い漫才よろしく、おもしろい演出で、報告しました。
　構成は、「こんなまちに暮らしたい」の意見を、７つのセクションにグループ化して、それぞれに、意見の概要、その分野での、都市計画思想、対応したまちのイメージが紹介されました。
　また、８つ目のセクションとして、「住みたいまち」についても、その結果の概要、その主なまちのイメージ写真が紹介されました。

　第２部では、平峯理事長のコーディネートで、倉田　薫、松尾カニタ、木下　真、末岡妙子の各氏により、まちづくりのビジョンについて、また、行政、住民、ＮＰＯの役割について、熱心な議論が繰り広げられました。

第１部全体風景

第１部、報告する石塚、岡村

第２部全体風景
平峯　悠	倉田　薫氏	松尾カニタ氏
	木下　真氏	末岡妙子氏

1)開催の主旨

日本のまちづくり・地域づくりは、基本とすべきまちの骨格（方針）が明らかにされないまま、単に、目先の問題に対処してきたに過ぎないのではないか。
実際、人々がまちで暮らし、まちを歩いていて、真に豊かに感じられないという現実が、それを如実に表している。
人々のニーズが多様化する今日、どういうまちを目指すのかという、骨組み（方針）を明確に示すことがますます必要であり、それがないまま放置すれば、まちの魅力はますます薄れ、住みにくくなるばかりか、目先の問題解決すら危うくなるのは必至である。
今、まちに目を向け、各々の関係者が、その役割と責任を担っていかなければならない。
そこで、当フォーラムでは、人々の多様なニーズを把握したうえで、よいまちとはどういうまちなのか。それを実現するには、行政（国・府県・市町村）・住民・企業・NPOなどがどう役割を果たすできなのか、現状の組織・体制・仕組みをどう組み替えるのか。これらの具体的提言を発信することを目的とする。

2)構成

　第一部／NPOが語る「こんなまちに暮らしたい」

　NPO各団体あるいはNPOではないがまちづくり活動に取り組む団体などを対象に、実現可能で具体的な「暮らしたいまち」について事前に意見収集し、結果を報告する。

　第二部／ディスカッション

　　出演者

コーディネーター／平峯　悠　　NPO地域デザイン研究会理事長
パネラー　　　　／倉田　薫　　池田市長
　　　　　　　　／木下　真　　国土交通省近畿地方整備局
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　企画部復興事業調整官
　　　　　　　　／松尾カニタ　ジャーナリスト
　　　　　　　　／末岡妙子　　枚方まちづくりネット代表

3)日時／2月3日（土）午後1時30分～午後4時30分

4)会場／大阪市立難波市民学習センター　講堂（OCAT　4階）　06-6643-7010
　　　　（大阪市浪速区湊町1-4-1）

5)プログラム

　1時00分　開場
　1時30分　開会
　1時31分　主催者挨拶
　1時40分　第一部　NPOが語る「こんなまちに暮らしたい」
　2時10分　国は市民の期待に応えうるか
　2時25分　休憩
　2時35分　第二部　ディスカッション
　4時10分　質疑応答
　4時20分　総括
　4時30分　閉会挨拶

6)参加費／一般　2,000円、学生1,000円、会員 1,500円、

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